ストリートの思想 メモ
左翼の敗北→p16①階級概念の変化 正規雇用者は既得権益者へ。②ポストモダンでイデオロギー批判の弱化
「左翼的なもの」から「ストリートへ」
p20
ストリートの思想=ボトムアップ、草の根的、実践や行動が思想として存在
>>公共圏みたいな感じ?
「ストリートの思想」のポイント
政治、文化、思想p23>>文化はグラムシ?思想は論壇。
第一章 >>サブカルが大事 ex文化人、サブカル有名人の政治参加、サブカルと政治の融合
全共闘→知識人の没落→大学の就職予備校化
第二章 >>知識人の没落 なぜ?→ニューアカの到来と学部新設、冷戦終結→大学の左翼思想の減退
政治のスペクタクル化ー朝生→視聴者は受動的な存在へ。
第三章 >>ストリートの思想はなぜ生まれた?
音楽と体を媒介とした政治への関わり、空間の共有、公共圏の創造。
もともとの公共圏:新聞、論壇、大学(大学が主体)
新しい公共圏:テレビ、インターネット、ストリート(様々な人が主体)
新自由主義橋本政権6大改革
新宿段ボール村:視覚的に示した空間→空間を共有する場(アート、言葉)
ミシェルフーコ:規律訓練の権力(dicipline)
第四章 新しい政治運動
帝国の時代ー多国籍企業のグローバル資本主義ー国際政治組織(wto)ー軍事的ネットワーク
格差ー固定的な階級ー個人の責任ではなく構造的に生み出されている“p173”
ストリートの思想家=有機的な知識人現代版
ネグリー帝国、権力の構成はマルチチュードの人々=支配管理されている人々によって支えられてるp180
フーコ生権力「体に直接働きかけ肯定し、生かし、結果的に人を従順させるような権力」↔︎ 伝統的な権力=法による支配
トゥールーズ管理社会
p188公共圏の喪失ー「民主的な領域は国家に回収されるか、資本によって私有化されてしまっている。」p188